さて。
先月号では、非常にいい感じに進化したイノセン・テイセスですが。
今月はどうなったのでしょう?
また、等身が下がるヘロヘロ表現に戻ったか?
それとも、先月号のノリを継続できたのか?
その答はイエスでもありノーでもあり。
作品として §
非常にまっとうに良くできた内容であり、特に終盤での劇的な転換はハッとさせられました。
これなら喜んで読む価値があると思いました。
良い作品です。
表現上のポイント §
低等身表現の使い方が、第4話までとは変わった感じがあります。使い所が違ってきています。以前よりも、遙かに的確な場所で使われています。だから、演出的に作品を盛り上げる効能を発揮していると思います。そこは、1つ感心したところです。
期待 §
さて、原作通りなら結末はおおむね分かっています。
最後の出撃に向けて、オリシナがどのような心情を得ていくのか。
この先が気になるところですね。